2023-12-16: Webアプリケーションはかんたん
あったこと、おもったこと
メンバーと定期的に話してみると、 開発組織がコントロールできる生産性の課題には長いこと手をつけられておらず、結果として事業推進の速度にも影響が出ている という声を何度も聞くようになりました。いわゆる技術的負債と言われるものですね。
開発組織がコントロールできる課題、という観点、なんか当たり前だけど忘れてた
評価の目線合わせ(キャリブレーション)というのは、この関数 f を合わせていくこと。 y を合わせることではない。
なるほどなぁ
ものごとの評価の観点で書かれているけど、これは幅広い観点で取り入れることができる考え方かもしれないと思った
入力、処理、出力
入力: 事実(上の記事では "実績")
処理: 入力を加工してなんらかを出力するしくみ(上の記事では "実績を判断して評価を出す関数")
出力: 解釈(上の記事では "評価")
目線合わせは「処理」を合わせることだ、という考え方
人によって「処理」の実装が異なる
実装は見えない
Webアプリケーションであれば実装がソースコードとして記載してあるので、プルリクを出すことができる
Webアプリケーションはかんたんだなぁ
どうやって合わせればいい?
実装内容を日本語で説明する
もし条件Aを満たしていたら結果はhogeになるよ、みたいな
return hoge if 条件A(x)
条件Aを満たすとはつまりどういうこと?という疑問が生まれ、これを疑問点がなくなるまで繰り返すことになる
組織内の人事評価の文脈では、これらを「評価基準」というドキュメントとして整理している組織もあるだろう
たくさんの入力パターンを用意して、それに対する出力を明記する
テストコードじゃん
たべたもの、のんだもの
https://gyazo.com/cf9030cf19cf0f67e46d392dbef1d946